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Ristorante Caffe` Concerto vol.1
リストランテ カッフェ・コンチェルト vol.1






フィレンツェのチェントロ(中心地)から、20分程アルノ川沿いを上流に歩くと、そこには観光客が溢れるチェントロとは違う、一般人のフィレンツェが現れる。アルノ河岸には古い農家の痕跡が見られる程度で歴史的建造物は殆んど無く、案外自然に恵まれホッとする。数十年前の高度成長期に建てられた古いアパートが多くなり、どこかイタリアの小さな田舎町を旅行しているような気持ちになる。

そんな住宅地の川辺に建つプレハブ風で高級には見えない一軒家が「カッフェ・コンチェルト」。イタリアでは「カッフェ」という呼称を喫茶とは別に、お洒落なカクテルバーや今風(ニューヨーク風)のリストランテなどにも使う。 この店はフィレンツェでは上から数えた方が早い位の高級店だが、テーブルクロスは無くカジュアルな雰囲気の店内だ。サービスはフィレンツェらしく、スノッブで親しみが持てないが、創作料理とワインリストはフィレンツェでもトップクラスのレヴェルと言っていい。

@シックな木造りの店内、窓の向こうは鬱蒼と茂るアルノ河岸の緑で埋め尽くされる。

A「仔牛頬肉と野菜のテッリーナ」。頭や手足、尾など末端の部位はゼラチン質が豊富でコクのある味がでる。冷えると煮凝り状態になるので、この性質を利用して型に入れて固めることが出来る。よく煮込まれた肉が薫り高く、ゼラチン質でしっかり固まっている。








B「ヒラメのデュグレレ風」。ヒラメを骨付きのままカットしてオーブンでロースト。焼き汁に出汁を足し、トマト、香草で仕上げる。



(現在カッフェ・コンチェルトはコンセプトと共に店名を変え、「タルガ」の名前で運営している。値段を下げたが、味も・・・)
写真1
【@店内の様子】

写真2
【A仔牛頬肉と野菜のテッリーナ】

写真2
【Bヒラメのデュグレレ風】


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