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Un Caro Amico di Piacenza
ピアチェンツァの親友







北エミリア地方の小都市、ピアチェンツァに住む親友クリスティァーノを訪ねた。

彼とは南イタリア、プーリア州オストゥーニの郊外にあるアグリツーリズモ、「イル・フラントイオ」で出合った。オリーブオイルとイタリアチーズのフリーコンサルタントで、ヴァカンツァを利用しオリーブオイルの一大生産地、プーリアを旅行中だった。

専門家としての信頼は厚く、イタリア・スローフード協会や外国からも講師を依頼されるほどだ。食材への探究心は底なしに深く、朗らかな人柄は誰をも明るくする。日本の飲食企業からも依頼されたことがあり、その時過ごした横浜のホームステイ先の家庭で親切にされた事や、全く異なる興味深い文化に感激しすっかり親日派に。イタリアでも滅多に見かけない程いい奴だ。



@ピアチェンツァ郊外にある城塞都市カステル・アルクァートの小路。
8世紀から15世紀に造られはじめた家並みが今でも残り、住居として使用されている。おとぎ話に出てきそうな可愛らしい街並みが、小高い丘の上に寄り添って建つ。



A夕暮れるカステル・アルクァートの遠景。
小高い丘全体が城であり、城を中心に町が形成される。



Bクリスティァーノ夫妻と。
一見物静かで優しい妻のクラウディアは、クリスティァーノにとってマンマも同然。クラウディアの前では、まるで甘えん坊の子供だ。
彼に限らず、イタリア男はマンモーネといって、マンマ大好き野郎が多く、結婚すると妻を新しいマンマにしてしまう。しかしマンモーネとマザコンは区別され、マンモーネはイタリア式家族愛の姿なんだそうだ。確かに若い妻達は不満をこぼしながらも、そんな夫をとても可愛がっている。しかし子供が生まれるとその可愛がりがそのまま子供へ移る。特に男の子だと余計に溺愛され、一人前のイタリア男=マンモーネに育ってゆくのだ。
「日本を愛する2人のピアチェンティーニ(ピアチェンツァっ子)から、日本の皆さんへよろしく伝えてくれ!」とのこと。




Cピアチェンツァ名物のトルタ・ズブリソローナ。
イタリア人は日本でよく食べられているようなやわらかなクリーム系のケーキよりも、 サクサクトルタや、パリパリの折パイ、しっとり生地のトルタなどを好む。ムースやクリーム系の菓子はデセールといい主に料理店で供され、手土産にはもっぱら焼き菓子のトルタが重用される。ズブリソローナはアーモンドを主体とした香ばしいトルタで、やさしく素朴な甘さはとても美味しく飽きが来ない。
写真1
【@カステル・アルクァートの小路】

写真2
【Aカステル・アルクァートの遠景】

写真2
【Bクリスティァーノ夫妻と】

写真3
【Cトルタ・ズブリソローナ】

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